電気自動車の充電速度
電気自動車の充電には基本的に時間がかかるものの、「何で」充電するかによっても違ってきます。
普通充電設備を使うのか、急速充電器を使って充電するのかによって、速度が変わってくるでしょう。
急速充電器のほうが充電速度は早い！
普通充電設備と急速充電器でしたら、圧倒的に急速充電設備のほうが迅速に充電できます。
電池残量がほぼ0％の電気自動車の場合、急速充電器で80％まで回復させるのに長くて30分しかかかりません。
早ければ15分で80％までいくでしょう。中容量タイプなら30分～1時間です。
普通充電設備は商業施設などに多い
普通充電設備は、急速充電器と比べると速度は落ちます。
普通充電設備は100ボルトコンセント、200コンセントを使って充電します。
100ボルトで普通充電した場合、約10キロメートル速度走行できるでしょう。
200ボルトで30分充電すれば、約10キロメートル程度走行できます。
普通充電器は戸建てやマンションなどの住宅地はもちろん、公共の場にも設置しやすい充電器です。
・オフィスビル
・屋外駐車場
・ガソリンスタンド
・ホテル、旅館など
普通充電器はさらにケーブルなしとありの二種類に分かれてきます。
ケーブルなしはコンセント型ということです。
ケーブル無しの場合、どのコンセントが設置されているかで充電できる車種が変わります。
