リード
「電気自動車の充電規格って、スマホみたいにタイプが分かれるの?」
「電気自動車の充電規格、互換性はあるの?」
このような疑問を解説します。
電気自動車の充電規格は、国やメーカー毎によって製造されています。
さらに、自宅に充電環境を用意する場合、100vまたは200vのどちらかで充電するなど、違いがあります。
今回の記事では、充電規格の違いと互換性の有無について触れていきますので、参考にしてみてください。
電気自動車の充電規格に互換性は無い
結論、電気自動車の充電規格に互換性はありません。
まず、規格は以下の4種類が存在します。
・チャデモ規格
・GB/T規格
・CCS規格
・テスラ規格
上記の規格は、国やメーカー毎に異なり、電気の最大出力数や通信プロトコルなどの違いがあります。
これだけ見ると、「出先で充電するときに規格が合わなかったらどうしよう」と心配するかもしれません。
しかし、日本国内で限れば、チャデモ規格で統一しているため、互換性の心配をする必要はないと言えます。
100vと200vではコンセントの形状が異なる
電気自動車の充電は、100vと200vのいずれかで充電を行います。
自宅に充電環境を用意するのであれば、契約している電気プランによって、使用可能な電気の量は変わります。
最初に100vで用意したにもかかわらず、後に200vに充電環境を変えると、コンセントの形状が異なるため充電ができなくなります。
日本国内では、チャデモ規格で統一されているとは言え、ボルト数によってコンセントの形状が異なる点は注意しましょう。
まとめ
電気自動車の充電規格に互換性はありません。
しかし、日本国内で限ればチャデモ規格に統一されているため、互換性を気にする必要は無いでしょう。
もし、テスラ社の車や外国製の電気自動車を有してる場合に限り、充電規格に注意してください。