リード
「車載充電ケーブルのモード2って何？」
「モード1じゃダメなの？」
この疑問について解説します。
電気自動車の充電モードは、モード1〜4の4種類があります。
そのうちのモード1と２は、車載充電ケーブルを使用して電気自動車の充電が可能です。
今回の記事では、モード2についてお伝えしていきます。
モード2の特徴、モード1との違いについて見ていきましょう。
モード2は電気自動車を充電する種類の1つ
モード2は、充電モードのうちの1つです。
車載の充電ケーブルを使用して電気自動車を充電することができます。
モード1も車載充電ケーブルで充電可能であり、その点はモード2と差はありません。
しかし、制御装置が搭載されていないため、安全面でやや不安があります。
一方でモード2は制御装置が搭載されているため、安全に充電を行いことが可能です。
モード2の特徴は？
モード2の充電ケーブルには、制御回路が搭載されています。
制御回路は、条件に合致した場合に充電を行う、または充電を止めるといった制御をする役目を担います。
モード2の充電器は、コントロールボックスやコネクタ、ケーブルなどの部品が組み合わさって出来ています。
それぞれのパーツは、電気用品安全法と呼ばれる法律のもと、評価基準に満たされなければ使用はできません。
電気用品安全法は、電気用品による危険、障害の発生を防止することを目的としているため、厳しい審査が求められます。
つまり、モード2は審査に通った信頼性のあるパーツを使用していること。
さらに、制御回路によって安全に電気自動車を充電できるといった特徴を持ちます。
まとめ
モード2は、電気自動車の充電モードの1つで、車載充電ケーブルを使用して電気自動車を充電します。
モード1と違い、制御回路が搭載されているため、安全に充電を行うことができます。
また、電気用品安全法の審査に通ったパーツを使用しているため、信頼性もあります。
もし、車載充電ケーブルを使用するのであれば、モード2を使用することをおすすめします。
