リード
「電気自動車の充電プラグ、ものによって形状が違う理由は何故?」
この疑問について解説します。
電気自動車の充電には普通充電と急速充電の2種類があります。
それぞれ使用する電圧が異なり、プラグの形状もそれに伴い変わります。
今回の記事では、何によってプラグの形状が変わるのか。
そして、プラグを誤って使用すると何が起こるのかについて解説していきます。
電圧によってプラグの形状は変わる
100vまたは200vどちらを使用するかでプラグの形状は変わります。
もちろん、電気自動車の充電も例外ではありません。
給電口には普通充電用と急速充電用の2種類の差し込み口があるので、使用する電圧によって使い分けてください。
なお、電気自動車の充電は200vがメインと言えます。
100vでの充電も可能ですが、充電に15時間ほどかかり、半日以上の時間を要します。
一方で200vの場合、8時間ほどで充電が可能なため、100vと比べて充電時間に差が生まれます。
もしも自宅に充電設備を用意する場合は、200vで充電可能な環境を整えると良いでしょう。
電圧に適したプラグを使用しないと事故の原因になる
仮に200v用コンセントに100vのプラグを差し込むと、プラグが抜けなくなったり火災の原因になります。
※その逆も然りです。
プラグとコンセントは用途に合わせて使い分ける必要があるため、無理な使用は控えてください。
また、電機会社との契約内容によって、安全に使用できる電気の量も決まっているため、事前に確認しておきましょう。
無理な電気の使い方、今回の場合、電圧に見合っていない電気を使用するとブレーカーが落ちる可能性もあります。
プラグとコンセントは、用途に見合った使い方を心がけましょう。
まとめ
電気自動車の充電プラグは、使用する電圧によって形状が変わります。
100vまたは200vのどちらの電圧で充電するか、環境によって異なりますのでプラグの形状には注意しましょう。
また、コンセントに型の合わないプラグを差し込むと、抜けなくなったり火災の原因になります。
無茶な使い方はせず、コンセントにはプラグの形状が合致するものを差し込んでください。