中国の電気自動車の充電規格は?中国の充電インフラはどうなっているの?

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リード

「中国の電気自動車の充電ってどんな規格が使われているの?」

この疑問にお答えします。

中国ではGB-T規格と呼ばれる規格で電気自動車の充電をしています。
日本で使われているCHAdeMO規格と作りが似ていると言われていますが、別物と考えてください。

今回の記事ではGB-T規格の特徴と、中国の充電インフラについて解説していきます。

中国における電気自動車の充電規格はGB-T規格である

中国の電気自動車の充電にはGB-T規格が使われています。
先述したとおりCHAdeMOと似ている規格ですが、別物です。

そもそも、電気自動車は充電を行う際、充電器側と通信を行い安全性が確認された場合に充電が開始されます。
例えば、通信そのものに異常があったり、通信経路に不具合があった場合は充電ができません。

その他、規格が合わない場合においても充電は開始できません。
つまり、規格はもちろんのこと、通信やバージョンに問題がないことなど全ての条件をクリアしないと電気自動車の充電は行われないということになります。

中国の充電インフラについて

中国では電気自動車をはじめとした「エネルギー車」の市場が拡大し、2021年時点での販売台数は352万台を記録しています。
一方で充電スタンドの設備台数ですが、2021年末時点では家庭用と公共用合わせて261.7万台設置されています。

つまり、電気自動車の普及に比べて充電スタンドの数が追いついていません。
また、都市部において電気自動車利用者の数に比べて充電スタンドが不足していることから、充電できない利用者も多いそうです。

日本国内も充電スタンドの数が多いとは言い切れませんが、中国においても同様のようです。

まとめ

中国の電気自動車の充電にはGB-T規格が使われています。
日本のCHAdeMO規格と似ているものの、別物の規格になるため、日本国産車は利用できないと考えて良いでしょう。

また、中国の充電インフラは電気自動車の数に比べて充電スタンドの普及が追いついていません。
日本においても同様のことが言えるため、もし外出先で充電スタンドを利用した場合、充電完了後は速やかに空けるようにしましょう。

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