はじめに
「充電スタンドの運営に資格は必要なの？」
この疑問にお答えします。
2030年次世代自動車の普及を50〜70％を目指している日本。
その内の1つである電気自動車は、文字通り電気を利用して走行し、エネルギーが減ると充電をする必要があります。
そこで必要なのが充電スタンド。
今後電気自動車の普及が見込まれるため、充電スタンドの運営を考えている人も少なくないのでは。
今回は充電スタンドの運営に資格が必要なのか。
必要であればどのような資格が必要なのか、簡潔に解説します。
【結論】充電スタンドの運営に資格は不要です。ただし。。。
結論からお伝えすると、充電スタンドの運営には資格は不要です。
ただし、設置に関しては資格が必要になります。
なぜなら、電気工事は関電事故や漏電などの危険性があり、電気工事法で定められているからです。
充電スタンドには2種類あり、必要な資格は異なる
充電スタンドには2種類あり、それぞれ必要な資格も異なります。
内訳は以下の通りです。
急速充電：第一種電気工事士または第二種電気工事士免状
普通充電：第一種電気工事士の免状
引用元：https://www.chademo.com/wp/pdf/QCtebikiRev32.pdf
設置に関しては、上記の資格を有する業者へ依頼しましょう。
まとめ
充電スタンドの運営には資格は不要です。
ただし、設置に関しては資格が必要であることを解説しました。
もし今後充電スタンドの運営を検討されている方は、今回の記事を参考にしていただければ幸いです。
