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「電気自動車を自宅で充電すると電気代はどれくらいかかるの?」
この疑問についてお答えします。
電気自動車を購入する際、自宅に充電設備を作る方が大半を占めるのではないでしょうか。
そこで気になるのは電気代だと思います。
運転の頻度が多いほど充電する機会も増えるはずです。
今回の記事では、充電に必要な電気料金について解説します。
自宅での充電には充電設備の設置が必要
自宅で電気自動車を充電する場合、充電設備の設置が必要です。
充電器の購入はもちろん、それを取り付けたり配線したりと必要な工事が控えています。
充電設備は工事事業者に依頼し、契約を結ぶ前には見積もりを出して納得できる事業者へ工事をお願いしましょう。
実際いくらかかかるのか?充電に必要な電気料金
充電料金は電気会社と契約しているプランや所有している電気自動車のバッテリーによって変動します。
あくまでも参考ではありますが、充電時に発生する大まかな電気料金は以下の通りです。
走行距離
100km
電費
3km/kWh
バッテリーサイズ
40kWh
料金単価
30円
100km走行した場合の電気代
2,320円
電気自動車の電気代はエアコンより安い?
電気自動車と同様に、正確な電気代を算出することは難しいですが、以下の条件で算出した結果と比較してみましょう。
電気料金の単価
30円
エアコンの消費電力(最小)
130w
エアコンの消費電力(最大)
880w
エアコン利用時間
8時間
1週間に使う頻度
7日
エアコンの消費電力(最小)の場合の月額
約967円
エアコンの消費電力(最大)の場合の月額
約6,547円
月額平均のエアコン代
約3,757円
前項で記載した電気自動車の充電料金と比較すると、電気自動車の充電料金の方が安い結果となりました。
もちろん使用頻度や電気プランによって変動するので、あくまで参考としてください。