リード
「電気自動車の充電って半日かかることもあるし、もう少し充電時間を短縮したいな。」
この悩みについて解説していきます。
自宅で電気自動車の充電をする場合、充電時間に半日ほどかかることが大半です。
そんな中、充電を忘れてしまうと少ないバッテリーで運転することになってしまい、運転に集中できないこともあると思います。
電気自動車のネックの1つである充電時間。
実は大幅に短縮できる方法があるんです。
今回の記事では、電気自動車の充電時間を短縮する方法についてご紹介します。
6kW出力可能な充電器を使えば充電時間を短縮できる
充電時間を短縮したい場合、AC充電器を使用することをオススメします。
AC充電器を使うことで6kWで電気を出力でき、充電時間の短縮が可能です。
目安ですが、3kWでのフル充電は16時間かかる一方、6kWの場合8時間ほどで充電が完了します。
これまでは自宅で電気自動車を充電するときは、普通充電器の使用がメインでした。
しかし近年では6kWで充電することも可能になっています。
ただし、6kWで充電する場合は車側が対応していないと充電できません。
もしAC充電器を使った6kWの充電をしたいのであれば、まずは所有している車が6kWの充電に対応しているかを確認しましょう。
6kWの充電器の価格は10万円台が平均値
6kWの充電器の価格は、10万円台が目安となります。
決して安くはない価格帯なので、先述した通り、所有している車に対応しているかの確認を確実に行ってください。
また、充電器の設置には工事が必要になるため別途工事費もかかります。
一般の方の充電器取り付けは禁止されているため、電気工事資格を持った業者に工事依頼を行いましょう。
工事費用も10万円台を目安としてください。
すると、充電器代と工事費で20万円台を見積もると良いです。
正確な工事費を知るには、業者に見積もり依頼を出すようにしましょう。
まとめ
電気自動車の充電時間は、6kW出力が可能な充電器を使用しましょう。
3kW出力の充電器と比較すると、約半分近くの充電時間でフル充電可能です。
なお、6kWの充電器の価格帯は10万円台です。
工事費10万円台かかるため、合わせると20万近く費用がかかります。
購入費と工事費を無駄にしないためにも、所有している電気自動車が6kWに対応しているか、事前に確認しましょう。
