リード
「充電環境を整えたい。電源は何ボルトを使うべきなのだろうか?」
この疑問について解説します。
自宅に充電環境を整えることで、出先でなくても電気自動車の充電が可能になります。
ガソリン車と違い、常に満タンのエネルギーで出かけられる点、魅力なのではないでしょうか。
しかし、自宅に充電環境を整えなければ、出先で充電するしかありません。
今回は、充電環境の整備を検討している方に向け、選ぶべき電源や工事費用について解説していきます。
電気自動車の充電に使う電源は何ボルト?
電気自動車の充電に使用する電源は100vと200vの2種類で、一般的には200vの電源が使われています。
その理由の1つは、充電にかかる時間です。
200vで普通充電を行う場合、10時間を目安にフル充電が可能です。
しかし、100vで同じ10時間かけて充電した場合は、50%に満たないケースが多いです。
もし自宅に充電環境を整えるのであれば、200vの電源を用意すると良いでしょう。
充電環境の整備にかかる費用は?
では、その充電環境を整えるには、どの程度の費用がかかるのか?
費用の目安は以下の通りです。
普通充電器:10万円前後
急速充電器:300万円〜1,500万円
まず、電気自動車の充電には普通充電と急速充電の2種類があり、自宅に設置する場合は普通充電がメインになります。
急速充電は、商業施設や行政機関など公共の場に設置してあり、電気の出力も20〜50kWと高く、自宅で使うことは想定していません。
また、設置工事にかかる労力など機器の違いなどから、費用に大きな差が生まれています。
とは言え、あくまで目安の費用のため、希望の機器や業者によって普通充電でも費用が高くなる場合もあります。
詳細は業者へ問い合わせて、見積もりを貰うと良いでしょう。
まとめ
自宅に充電環境を整える場合、200vの電源がメインになります。
そして、設置費用は工事代込みでおおよお10万円前後です。
希望する機器や業者によって費用はよりかかる可能性があるため、まずは見積もりをオススメします。
費用を抑えたい場合は、壁掛けタイプの屋外コンセントを選ぶと良いでしょう。
3,000円台で買えるものも多く、気軽に用意することが可能です。