はじめに
2022年にもいくつか電気自動車の補助金がありましたが、10月でその勢いをなくしています。
なぜ頭打ちになったかというと、想定していた以上に電気自動車が売れているからです。
例えば、日産のサクラが予想外に売れていました。メーカー各社の新しいモデルが増えてきたことも理由でしょう。
今後電気自動車の納車が予定されている人は、補助金がもらえないという噂が出ています。
2023年からCEV補助金が倍額
CEV(クリーンエネルギー自動車)の補助金については、2023年度の経済産業省の予算案にて倍増する方針です。
これが通ったとすると、2023年は2022年の2倍もの台数普及が見込めます。すでに政府は、2035年までに乗用車の新車を100%電気自動車にすることを目指しています。
CEV補助金とは?
CEV補助金とは、
・クリーンディーゼル車
・燃料電池車
・プラグインハイブリッドカー
・電気自動車
の新車を買う時のもらえる補助金です。マックス50万の補助金がもらえます。
仮に新車価格が200万だとすれば、購入時に200万払うことになりますよね。しかし、その後CEV補助金を活用すれば国から50万もらえます。
実質150万で買えたことになるのです。この補助金制度を期待している人は多いでしょうが、2022年11月以降のサクラの納車となると、補助金は出ません。
営業マンならおわかりでしょうが、補助金がもらえるタイミングでオーダーすれば間違いないですよね。
2023年度は予算が倍増になるので、少なくとも2022年時よりも早い段階で補助金が頭打ちになることはないでしょう。