はじめに
2022年の電気自動車の補助金は、10月31日時点で予算が46億円となりました。CEV補助金とは、クリーンエネルギー自動車を購入した際の補助金です。
CEVは環境には優しいものの、生産コストは高くつきます。
普通のガソリン車と比べ車両価格が高額なので、購入のハードルが高いです。その購入のハードルを下げるために誕生したのが、CEV補助金です。
2009年~2010年はエコカー補助金としてありましたが、現在はCEV補助金として実施されています。
補助金の対象となる車両
CEV補助金の対象になる車両は、次の通りです。
・ミニカー
・超小型モビリティ
・クリーンディーゼル自動車
・原動機付自転車
・側車付二輪自動車
・電気自動車
・プラグインハイブリッド自動車
もし電気自動車を購入して補助金を受けるなら、42万円までが上限です。クリーンディーゼル自動車の場合、15万の補助金が交付されます。
補助金を受けるためには、次世代自動車振興センターに補助金交付申請書を提出することになります。審査が通過したら、銀行口座にCEV補助金が振り込まれるという流れです。
2022年の当初の予算は155億円でした。
2023年には2022年の補正予算として、電気自動車に200億円もの予算が投入される予定です。電気自動車市場はますます活気づいてきそうですね。