はじめに
電気自動車といえば環境に優しく、災害時に停電になっても電源として活用できるなどメリットがあります。
バッテリーに搭載された電気でモーターを動かし、走らせる車が電気自動車です。走行時に排気ガスを出さないため環境に優しいといわれています。
電気自動車のようなクリーンエネルギー車と呼ばれる車を買うと、国から補助金が出ます。
この補助金制度は、正式に「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」といっています。申請の推移はどうなっているでしょうか。
電気自動車補助金の推移は?
東京都別で電気自動車交付の推移を見てみると、最も多く補助金が出ているのは東京都です。9427台が補助金対象になっています。
東京都の次に多いのは愛知県で、8872台です。
その次に神奈川県、埼玉県、福岡県と続きます。
最も交付が少ないのは高知県です。
交付台数の推移は拡大
全国における電気自動車の補助金交付の台数の推移をみてみると、2009年~2013年までの4年間に渡って約10倍にも拡大しています。
ただ、拡大し続けているわけではなく、いったん規模が縮小したこともあります。
2015年には、補助金が交付された台数は9496台となりました。
PHVに関していえば、2009年~2013年で約87倍に推移しています。