はじめに
電気自動車を売却して処分することになったら、どれくらいの時期に補助金を返還しなければならないのでしょう。返還について通知は来るのかなど、わからないことがあるかと思います。
そこでここでは、電気自動車補助金の返還について解説していきます。
電気自動車補助金の返還の流れ
補助金を受けた電気自動車を、指定期間が満了する前に処分したとすれば、補助金の一部あるいは全部を、次の流れで返還することになります。
例えば売却によって車両を手放す場合、売却する前にその旨をセンターに伝えなければなりません。売却してからセンターに伝えたのでは遅いので、気を付けましょう。
1.売却する旨の申請をする
宛先は次世代自動車振興センターです。センターから電気自動車の補助金を受けたわけなので、売却処分する時もセンターに申請をしてから売却する流れになります。
あくまで補助金を受けた本人からの申請でなければなりません。
2.車両を売却する
センターに売却の申請をしたら、実際に車両を売却して処分します。
3.売却代金がわかる資料をセンターに送付する
売却したら売却益が出ますよね。その売却益についてわかる証明書や資料をセンターに送ります。そして返還額の査定をお願いします。
4.返還額の通知が来る
5.返還額を納付する