はじめに
電気自動車を購入する時は、補助金が受けられることになっています。
その補助金制度には、国でおこなっているものと自治体で実施しているものの2種類あります。
それでは、この2種類の補助金を同時に使うこともできるのでしょうか?
国と自治体の補助金を併用するのは可能
必ずしも併用できるとはいえませんが、場合によっては国からと自治体からの補助金と両方使えます。
電気自動車の補助金制度で代表といえば、CEV補助金と、クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金です。
補助金がいくら交付されるかは車種によって異なりますが、電気自動車の場合、上限は85万円です。
また、外部給電器やV2H(電気自動車のバッテリーに蓄えられた電気を家で使うための機器)充放電設備を導入するのでも補助金が出ます。
自動車を蓄電池として利用できるのでありがたい話です。
高性能の安全運転支援技術も搭載されていれば、別途最大で10万円の補助金が出る場合もあります。
場合によっては国と自治体の両方から補助金が受けられるため、電気自動車の購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
ただし、期限内なら自由に申請できるとは限りません。車両の初年度登録日から1か月以内です。