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「電気自動車の燃費って良いの?悪いの?」
この疑問について解説します。
ガソリン代が高騰する中、電気自動車へのお乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。
そこで気になるポイントの1つが燃費です。
電気自動車はガソリンではなく電気を充電することで走行可能です。
では、月にかかる電気代はいくらかかるのでしょうか。
今回の記事では、電気自動車の燃費と1ヶ月にかかる電気代について触れていきます。
電気自動車の平均燃費
平均的な電気自動車の燃費は、6km/kWhです。
単純計算ではあるものの、40kWhバッテリー搭載の電気自動車の場合、フル充電で240km走れる計算になります。
もちろん天候や道路状況によって燃費は変わるものの、1つの目安として抑えておきましょう。
1ヶ月にどれだけの電気代がかかるのか
今回は自宅で電気自動車の充電を行うケースを想定します。
そして、電気代を出すにあたっての条件は以下の通りです。
1kWhあたりの電気代は27円。(平均値)
40kWhバッテリー搭載の電気自動車とする。
月間走行距離は900kmとする。(1日あたりの平均走行距離は30km)
計算式は「月間コスト=月間走行距離÷燃費×電気代単価(円/kWh)」
先ほどの条件をもとに計算すると、結果は以下の通りです。
900km÷6kWh×27円=4,050円
電気自動車の充電にかかる費用は、月額4,050円。
年間コストは、48,600円となります。
車種によりますが、ガソリン車の月にかかるガソリン代が5,000〜10,000円と考えるならば、安く費用を抑えることができます。
まとめ
平均的な電気自動車の燃費は、6km/kWhと言われています。
天候や交通状況など、走行時の環境によって変動するものの、40kWhバッテリー搭載車の場合、フル充電で240km走行可能です。
また、電気自動車の充電にかかる費用はおおよそ4,050円。
平均的なガソリン代が5,000〜10,000円であるため、コストを抑えられるのは魅力ではないでしょうか。