リード
「電気自動車の充電にかかる電気代っていくらなの？」
この疑問について解説します。
電気自動車の充電で考えられるケースは、自宅または出先での２ケースです。
それぞれにかかる電気代は、契約しているプランや車種によって変動します。
今回の記事では、おおよそでかかる電気代を把握し、節約や家計簿をつけるための材料としてください。
電気自動車の充電は、自宅と出先の２ケースある
先ほども触れましたが、電気自動車の充電は、自宅と出先の２つのケースがあります。
それぞれにかかる電気代は、契約プランや車種によって変動することを前提に見ていきましょう。
自宅での充電の場合
自宅で電気自動車を充電する場合、一般的には1kwhで20〜30円かかります。
40kwhまたは60kwhバッテリー搭載の電気自動車をフル充電すると、電気代は以下の通りです。
40kwh：800〜1,200円
60kwh：1,200円〜1,800円
出先での充電の場合
出先で充電を行う場合、発行した充電カードのプランによって料金は異なります。
充電カードは、契約するプランによって月会費と充電料金が変動します。
参考として、「e-Mobility Powerカードは」以下の３プランが用意されています。
カード名称
プラン
発行手数料
月会費
充電料金
急速充電
普通充電
e-Mobility Power カード
急速充電器用
一律1,400円
3,800円
15円/分
–
普通充電器用
1,400円
–
2.5円/分
急速・普通併用
4,200円
15円/分
2.5円/分
上表から読み取れるのは、発行手数料+月額基本料金+充電料金の合計金額が発生するということです。
発行手数料は1度のみかかる費用となりますが、月額基本料金と充電料金は継続して発生します。
電気自動車を頻繁に利用し、外で充電する機会が多い場合はグレードの高いプランを契約する方がよろしいかと思います。
各社が発行している充電カードの料金プランは、以下のサイトでまとめられているので、参考にしてみてください
(参考：https://evsmart.net/charging-cards/)
まとめ
電気自動車の充電は、自宅と出先の２つのケースが考えられます。
いずれも契約プランや車種によって費用は変動しますが、大まかな費用としては以下の通りです。
自宅：800円〜1,800円 ※バッテリー容量によって異なります。
出先：お持ちの充電カードによって異なる。
電気代を抑えたい場合、自宅での充電をメインに、充電カードは1番低いプランにすることをおすすめします。
