日本の電気自動車の充電スタンドの数は?規格は何が使われているのか

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リード

「電気自動車の購入を検討しているけど、充電スタンドの普及率ってどうなっているの?」

この疑問について解説します。

現状では電気自動車よりガソリン車の数の方が多く、電気自動車の普及はまだまだと言ったところでしょう。
ガソリンスタンドの数も減ってきているとはいえ、まだ街中で見かける機会は多いはず。
それでも徐々に電気自動車は普及し、街中で見かける方もいるのではないでしょうか。

今回はシェアを広げている電気自動車に着目し、充電スタンドの数や充電時に使われる規格について触れていきます。

日本国内の充電スタンド設置状況

充電スタンドを設置しているスポットは日本国内で21,198箇所にのぼります。(2022年3月末時点)
主な設置場所はカーディーラーやコンビニ、商業施設やSA・PAなどです。

一方で日本の電気自動車の普及台数は21,139台となっています。(2021年時点)
2022年に年が変わり普及台数は変動しているものの、充電スタンドの数が上まっているようです。

電気自動車の充電には2種類、急速充電の規格はCHAdeMO規格を採用

充電スタンドには普通充電と急速充電の2種類が存在し、日本国内において急速充電にはCHAdeMO規格が採用されています。

普通充電は出力数によって異なりますが、フル充電には8〜16時間の時間を要します。
一方で急速充電は30分で8割近くの充電が可能です。

自宅、宿泊施設など長時間停車する場合は普通充電。
カーディーラーやコンビニなど、短い時間滞在する場合の充電は急速充電を使用するなどの使い分けをすると良いでしょう。

まとめ

普及率の面でガソリン車に遅れをとっている電気自動車ですが、遠くない将来普及率は逆転することでしょう。

充電スタンドにおいても、設置数が少ないことから外出先で他の利用者が使用中のため、充電を諦めざるを得ない場合もあります。
しかし、充電スタンドも今後増加する見込みのため、奪い合うことなく電気自動車を充電できることでしょう。

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