工事費をかけて電気自動車の充電を自宅でする
自宅に電気自動車の充電器を設置する時、その工事費用はどのくらいかかるか知っておきたくないですか?家に充電スタンドを取り付ける工事費は、一般的に10万~15万円です。
充電スタンドの設置に必要なもの
・ブレーカー
充電スタンドといっても、設置に必要なものは複数あります。その一つが分岐ブレーカーです。
分岐ブレーカーは、分電盤から電気を流す経路に容量オーバーの電気が流れた時、
その回路のみを遮断します。全体の電気が止まるのを防ぐためなんです。
電気自動車の充電スタンドには、安全のために分岐ブレーカーを設置します。
分岐ブレーカーは専用回路である必要があります。
また、容量は20アンペア以上がいいのです。
・アース
聞き慣れないアースですが、アースは万が一漏電した場合に、人が感電するリスクを抑えます。リスクマネジメントのためのシステムと考えましょう。
電気自動車用のコンセントには、たいていアースがあります。施工の時はアースをつなぎます。
・電気自動車用のコンセント
充電スタンドに欠かせないアイテムがコンセントです。普通のコンセントではなく、充電用のコンセントを使います。通常、地面から1メートルくらいの高さに設置します。
電気自動車に装備されている充電ケーブルの長さは、5メートルが基本です。
車を停めておいた状態で、コンセントまで届くか位置を確認しておきましょう。