リード
「電気自動車の充電設備を自宅に作りたいけど、業者選びはどうしたら良いの?」
この疑問について解説します。
電気自動車購入後は自宅で充電することがメインになるでしょう。
つまり、充電設備を整えることと工事依頼をする必要があるということです。
しかし、工事依頼をするにしてもどのように業者を選べば良いか、ポイントがわからない場合がほとんどではないでしょうか。
今回は、業者選びのポイントとして、どのような資格を持っているかに着目します。
ぜひ業者選びの参考にしてください。
電気自動車への乗り換え検討時は自宅での充電をも想定しておく
現在ガソリン車に乗車している場合、ガソリンスタンドで給油を行なっているでしょう。
しかし、電気自動車へ乗り換えを検討している場合、それに加えて自宅での充電も想定する必要があります。
なぜなら電気自動車は自宅での充電がメインになるからです。
外出先でも充電は可能ですが、電気自動車の充電は時間を要することと数に限りがあるため、外出先で充電を賄うことは現実的ではありません。
外出先の充電は補助として考え、運転をしない、例えば夜間帯などに自宅で充電をするようにしましょう。
自宅に充電設備を作るには
自宅で充電設備を作るには、業者選びが必要です。
なぜなら工事には「充電スタンド用のブレーカの配置」「配線」「コンセントの設置」などの工程が必要で、これらは業者に対応してもらう必要があるからです。
それらの対応についての見積もりを行い、納得すれば契約、そして着工になるため業者選びは避けては通れません。
しかし、工事業車は様々存在する中で、どのように選べば良いのでしょうか。
そこで着目するポイントの1つが、工事事業者が所有している資格になります。
工事業者選びは所有資格をチェック
電気自動車の充電設備を依頼する場合、以下の資格を所有している工事事業者に依頼すると良いでしょう。
第一種電気工事士
第二種電気工事士
上記の資格は、CHAdeMO協議会が定めている「電気自動車用急速充電器の 設置・運用に関する手引書」に記載がある資格です。
URL:https://www.chademo.com/wp/pdf/QCtebikiRev32.pdf
この資格を所有している工事事業者であれば、安全に工事を依頼できる判断材料になるため、依頼する前に確認すると良いでしょう。
まとめ
電気自動車の充電設備を自宅に作る場合は、工事事業者へ依頼しましょう。
充電設備にはブレーカー配置や配線などの工程が発生するため信頼の置ける業者に依頼することがベストです。
依頼する際の確認ポイントとしては、事業者が所有している資格です。
第一種電気工事士または第二種電気工事士の資格を有している事業者であれば、安全に工事を依頼できる判断材料になるため、事前に確認するようにしてください。