はじめに
「電気自動車の充電器はスマホみたいに複数の規格があるの?」
この疑問を解説します。
電気自動車を充電するには、規格の合った充電器が必要です。
規格が合わなければ、挿入口に挿さらず、充電できないことは想像できますよね。
今回の記事では、どの規格の充電器を使用すれば良いのか。
そもそもどんな規格が存在するのかお伝えしていきます。
【結論】電気自動車の充電器の規格は統一されている!ただし、、、
結論、電気自動車の充電器の規格は統一されています。
ただし、国内で製造・販売されている電気自動車に限ります。
もし海外製の電気自動車の購入を検討している場合は、それに見合った規格を用意しましょう。
海外規格は国によっても異なりますので、注意が必要です。
【種類別】電気自動車の規格は4種類
電気自動車の充電器の規格は、下表の通り4種類あります。
No
規格名
方式
特徴
1
CHAdeMO規格
日本方式
日本発の規格。
日本国内の電気自動車はこの規格を使用している。
2
GB/T規格
中国方式
中国初の規格。
CHAdeMO規格と似ている。
3
CCS規格
欧州及び北米方式
欧州と北米発の規格。
同じCCSでも、欧州と北米では規格が異なる。
4
テスラ規格
テスラ方式
テスラが開発した独自の規格。
テスラ車の電気自動車のみに使用可能。
日本国内で充電をするのであれば、CHAdeMO規格の充電器を用意すれば問題ありません。
まとめ
日本国内で製造・販売されている電気自動車の規格は、「CHAdeMO規格」で統一されています。
しかし、世界の規格は4種類あり、海外の電気自動車を利用する際は、それに見合った規格が必要です。
外国製の電気自動車を使用するシチュエーションがある場合、事前に規格の違いを調べていただき、それに見合った規格を使用してください。