電気自動車の充電modeって何?その違いとは?

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リード

「電気自動車の充電modeって何?」

この疑問について解説します。

「電気自動車は電気で走る。ということは何かしらの電源と繋いで充電する必要があるんだろうな。」と、ざっくりとしたイメージはつくかと思います。
しかしながら、実は電気自動車の充電はmodeによって分かれており、4種類の中から使い分ける必要があります。

今回の記事では、それぞれどのようなmodeが用意されているのか、触れていきます。

電気自動車の充電には4つmodeが用意されている

先述した通り、電気自動車の充電タイプは、4つのmodeが用意されています。
まとめると以下の通り。

mode1:車載の充電ケーブルで充電。制御回路はなく、電力供給のみ。
mode2:車載の充電ケーブルで充電。充電ケーブルに制御回路が内蔵されている。
mode3:普通充電器。設備(充電スタンド)に付属の充電ケーブルで充電。充電器に制御回路が内蔵されている。
mode4;急速充電器。短時間で充電が完了。制御回路あり。

使用頻度が高いのは、mode3とmode4かと思います。
mode3は自宅に充電スタンドを用意すれば使用することになりますし、mode4は商業施設や行政機関などの出先で使用する場面があると思います。

制御回路は安全に充電を行うための役割を担う

制御回路とは、電気の流れを制御して、回路に信号を与えることです。
条件を満たしたときに電気を流す、逆に止めるなど、複雑な制御が可能です。

また、制御回路が搭載されていれば、電気自動車と充電設備が安全に接続されているか機械側で判断します。
仮に制御回路がないmode1で充電する場合、漏電などのリスクがある状態で充電が開始される危険性があります。

まとめ

電気自動車の充電には4つのmodeが用意されています。
mode1は制御回路が未搭載、mode2〜4には制御回路が搭載されています。

制御回路は、電気自動車と充電設備が安全に接続できているか確認を判断するため、心強い存在です。
充電時の漏電といったリスクを防ぐ役割を担っているため、普段よりmode2~4のいずれかを使用すると良いでしょう。

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