電気自動車の充電時間と走行距離との関係
ここでは、電気自動車の充電時間や走行距離との関係について解説していきます。
電気自動車を使う場合、充電時間に相当する走行距離についても知っておきたいですよね。
どのくらい長く充電したら走れるのでしょうか。
80キロメートル、160キロメートルを走る場合
ポール型普通充電器で充電できますが、200ボルトのケーブルあり・なしタイプがあります。
ケーブルありのタイプでしたら、充電4時間は走行距離80キロメートルに相当します。
充電時間7時間は、走行距離が160キロメートルに相当しています。
ケーブルなしの場合は、ケーブルありの場合と比べて所要時間が増えてしまいます。その差は2時間です。
走行距離80キロメートルを目指すなら、約8時間の充電が必要ですし、160キロメートルにもなれば約14時間の充電が必要です。
急速充電器で充電する場合の走行距離
最も充電時間が短くできるといえば、急速充電器です。
急速充電器は、15分の充電は、走行距離80キロメートルの走行距離に相当します。
約30分の充電は、160キロメートルの走行距離に適応するでしょう。
急速充電器をたった5分間使った場合でも、40キロメートルは走れるといわれています。
ちなみに車種によっては、走行中にエンジンで発電して充電できるシステムが搭載されています。