分電盤とは?電気自動車の充電に必要な設備

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「分電盤って何?電気自動車とどんな関係があるの?」

この疑問について解説します。

自宅に充電環境を用意するには、業者への依頼が必須になります。
そして、工事に欠かせないキーワードの一つが『分電盤』です。

今回の記事では、分電盤とは何か。
電気自動車の充電にどんな関係があるのかを解説していきます。

分電盤の役割とは

分電盤とは、電気の配分を行う装置のことです。
分電盤の中には、サービスブレーカーや漏電ブレーカー、安全ブレーカーなどがまとめられており、どこに電気を供給するかが管理されています。

例えば、1階と2階で使われる電気は、複数の回路に分かれて供給されており、その配分を担っているのが分電盤です。
電気の使いすぎや漏電を防いだり、安全に電気を使うためにも、必要な設備になります。

電気自動車を充電する場合も、分電盤によってどのブレーカーから電気を供給するかが決められます。

電気自動車を自宅で充電するために必要なこと

電気自動車の充電を自宅で行うためには、業者への工事依頼と、電気会社との契約内容見直しが必要です。

h3>工事会社への依頼

冷蔵庫や電子レンジなどで使用している電気とは他に、電気自動車の充電には多くの電気が必要です。
つまり、工事会社へ電気自動車の充電専用のブレーカーを用意してもらう必要があります。

新築の家に工事する場合と、既にお住まいの自宅に増設する場合とで、工事の内容や費用は異なります。
具体的な工事内容や費用感については、工事業者に問い合わせてみてください。

なお、平均的な工事費用は10万円前後です。

電気会社との契約内容の見直し

自宅で使える電気の使用量は、電気会社との契約内容によって異なります。
どのご家庭でも30Aや40Aなど、どれくらいの電気を使用するのか判断し、契約しているはずです。
電気自動車分を追加する場合、電気会社へ再度連絡し、契約内容の見直しを相談することをオススメします。

電気自動車の充電にはおおよそ3000kWh使われます。
今契約しているアンペア数から30A追加することで、ブレーカーが落ちるなどの心配をしなくて済むようになります。

まとめ

分電盤とは電気の配分を行う装置のことです。
どこに電気を配分するのか、さらに電気の使いすぎや漏電を防ぐなど、安全に電気を使うために必要なものになります。

また、電気自動車の充電は専用のブレーカーを必要とし、業者への工事依頼と電気会社との契約内容の見直しが必要です。
工事にかかる期間や費用の確認、電気プランの見直しなどの手続きなど、まずは各社に相談することをオススメします。

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